最近GOLDをよく取引しています。
僕はデイトレなのでなるべく短時間で取引を終えたいです。
ポジションを保有しているとどうしてもストレスになる。
含み益だとしても気になります。
やはりノーポジションがノンストレス。
色々試しましたが理想は1時間以内くらいに取引を終えることです。
通貨ペアも色々と試しましたが今メインで取引しているのはGOLDです。
GOLDを1ヶ月くらい取引してみましたがテクニカルが効きやすいのでデイトレ向きだと感じました。
その辺をどんな取引をしているのかも含めまとめます。
GOLDは変動が大きい
まず変動が非常に大きいです。
通貨ペアで言うと初めはドル円くらいからスタートする人が多いと思います。
日本人に一番馴染みがありますから。
僕もドル円から初めて、豪ドル円、ポンド円、ユーロ円、ポンド/USドル、ポンド/豪ドルなど試しました。
一時期、GBPAUD(英ポンド/豪ドル)をメインに取引していました。
理由は変動が大きいからです。
デイトレで利益を上げるには変動幅がある通貨ペアを選んだ方が良いです。
相場が変動しなければ利益出しようがないですから初めから変動しやすい通貨を選んだ訳です。
しかしGOLDはGBPAUDよりもさらに変動幅が大きいです。
まさにデイトレ向きです。
初めポンドと同じロットでエントリーして動きすぎて驚いたくらいです。
通貨ペアの中ではポンドの変動幅は大きいと言われていますが、1日で100pips動けばよく動いたと言われます。
それに対してGOLDは、1日で500pipsとか動く時あります。
めちゃくちゃですね。
ポンドと同じ感覚でエントリーしたらボラが大きすぎて面食らうのも当たり前です。
しかしその分利益を狙いやすいです。
ただしリスク管理しないととんでもないことになりますが。
デイトレでGOLDを選んだ理由
僕がデイトレでGOLDを選んだ理由は、変動幅が大きいので利益を出しやすいのともう一つ理由があります。
それはテクニカルが効きやすいからです。
そもそも通貨ではないためファンダメンタルズ的な要素が少ないです。
USドルには影響を受けますのでアメリカの重要指標時間帯は危険です。
しかしそれ以外は比較的テクニカル的な動きをしてますので落ち着いて取引できる時間帯が通貨ペアよりも長いです。
変動幅は大きくてもロットを調整すればリスクは管理できますので慣れてきてからロットを増やすなど対策も可能です。
結論としては、変動幅が大きい、テクニカルが効きやすいという2つの理由から僕はゴールドを中心に取引しています。
GOLDの相場観について
GOLDを1ヶ月取引してみた相場観ですが、レンジ→ブレイク→レンジ→ブレイクが非常に分かりやすいです。
通貨ペアの場合ダラダラとどっちにいくか分かりにくいテクニカル的に汚いチャートになることも多いのですが、GOLDは比較的はっきりとレンジが分かります。
レンジがはっきりしているのでブレイクも分かりやすいです。
もちろん騙しの場合もありますが、高い確率でブレイクしたらその方向にある程度は伸びますので損失を管理さえすれば利益を狙いやすいです。
ポイントはサポートラインとレジスタンスラインをしっかり明確にしておくことです。
レジスタンスラインを引いてそこでショートを仕掛けるなら、もしブレイクしてしまったら即損切りするくらいじゃないと危険です。
そのくらいやらないとリスクリワードの良い取引が難しいと思います。
でもサポレジが明確になれば迷わず損切りできますので、僕はそこが明確になってから資金が急激に増え始めました。
やはり損切り命ですね。
基本はサポレジで逆張り、ブレイクしたら順張り
GOLDはレンジが分かりやすいですので、レンジの中を行ったり来たりします。
なのでサポレジラインに到達したら逆張り(5分足)します。
レンジをブレイクしてしまったら即損切りします。
本当に即損切りします。
で順張りに切り替えます。
いわゆるドテンです。
基本的な考え方は以上です。
どこで利確するかが少し迷うところですが、損切りするラインだけは明確にしてエントリーします。
それさえ守れば大きく負ける確率は減りますから。
資金が増える3つの要素は勝率、平均利益、平均損失の3つ
FXは勝率、平均利益額、平均損失額の3つで資金が増えるかどうかが決まります。
例えば、勝率が6割で平均利益額が1万円で、平均損失額が5千円の場合、
10回トレードした場合の利益額は、
1万円×6ー5千円×4=4万円となります。
この場合トレードすればするほど資金が増えることになります。
勝率が3割だとどうでしょうか。
1万円×3ー5千円×7=−5千円ですから資金はどんどん減っていきます。
要はこのバランスをどう取るかが投資家ごとの戦略の一つになります。
勝率を高めても一撃の損失が大きければ資金は減ります。
反対に勝率が低くても勝ちトレードの金額が損失に比べて大きければ資金は増えます。
当然、勝率が高くて、利益が大きく、損失が少ないのが理想ですがこの3要素を分解して考えることで最終的に資金を増やすのに役立てる事ができます。
単純に勝率を上げれば良いという話ではないということが理解できるはずです。