コツコツ負けてドカンと勝つ

僕の戦略は「コツコツ負けてドカンと勝つ」です。

「コツコツ勝ってドカンと負ける」が普通です。

僕もこれまで何度も経験しました。

テクニカルで勝率が上がるとコツコツ利益を積み上げることができるようになります。

しかしある日大負けします。
そのときに精神的ダメージは大きいです。

そんな精神状態で取り返そうなんてエントリーすると一気に全損する。

このパターン頭で分かっていても現実はそうはいかない。

だからみんな途中で退場してしまうんだと思います。

FXで勝つにはドカン負けしないこと

FXで資金を増やすにはドカン負けをしないこと。

これに尽きると思います。

利益を伸ばすとか勝率を上げるとか考えるよりもドカン負けしない方法を考えてます。

勝率とか利幅を伸ばすとかはぶっちゃけ後からでも全然上達します。

ただドカン負けを食らうと資金がなくなって退場せざるを得ません。

FXは損切りが命

当然ですが。

ドカン負けを防ぐことを考えたときに大切なのは損切りです。

損切りって早過ぎてもダメです。

相場は行ったり来たりします。

行ったり来たりしながら遠目で見ると上昇したり下降したりします。

それにスプレッドがありますからエントリーした瞬間はほぼ含み損を抱えることになります。

エントリーした瞬間からすぐ含み益になるなんてあまりありません。

だから損切りは早い方が良いですがどこで判断するかが問題です。

早すぎれば勝率が悪くなりますし遅過ぎればドカン負けの確率が上がる。

バランスが非常に難しいです。

そこで考えたのは30pips5%ルールです。

まず30pipsをMAXの損切りラインとします。
つまり30%逆行したら問答無用で損切りです。

そして30pipsは全資産の5%に設定します。

例えば今トレーニングで証拠金は1万円でスタートしてます。

1万円の5%は500円になります。

30pipsで500円動くロットでエントリーするということになります。

500÷30で約16円、つまり1pips16円のロットになる。
結論0.016ロットですが、0.01ロットからなので0.01ロットですね。

20pips以上逆行したら損切りを検討

30pipsがMAXの損切りラインですが、実際の取引ではもっと損失額を抑える損切りをします。

相場は細かく上下しながら変動していきますから30pipsを超えそうな動きをしたら早めに損切りします。

なので実際はプラマイゼロ付近で終えることも多いです。

昔はプラマイゼロ付近まで来たらそのまま含み益になることを期待して持ち続けて結局大損なんてことが多かったのですが、一度損切りすると決めたらもう逃げることしか考えません。

かなり慎重で利益を逃すような感じもしますが、FXは長期的に資金を増やすゲームです。

損失を徹底的に抑えてまた次のチャンスを狙えば良いだけです。

その辺のコントロールができるようになって少し成績が安定してきた気がします。

利益目標は3%

今のところ利益目標は証拠金の3%に設定しています。

ドカンと大勝ちすることを念頭に置いていますが、全ての取引で狙う訳ではありません。

基本的に相場はレンジです。
つまり行ったり来たりが基本です。

ですのでずっと持ち続ければ戻ってきます。

つまりドカンと勝ちを狙わずサクッと3%で利確することもあります。

大体エントリー時点で決めてます。

基準は4時間足と1時間足のトレンドにあっているエントリーではドカン勝ちを狙いますが、
反対方向のエントリーの場合は3%で利確します。

ざっくりの方針は上記ですが相場の動きを見て変更することもあります。

見極めを完璧にすることなんて不可能ですから5分足、15分足の動きを見ながら判断する感じですね。

僕の基本戦略は「コツコツ負けてドカンと勝つ」と何度も言っていますが、正確にいうと3%の利益を積み上げていきつつ、たまにドカン勝ちをしてたまにするドカン負けを相殺するというイメージです。

言葉で言うほど簡単ではありませんがFXで資金を増やし続けるには、ドカン負けを防ぐことが一番重要です。

とはいえどれだけ気をつけてもドカン負けすることはあり得ます。
だからこそ利益を伸ばすドカン勝ちできるようになることは精神的にも必須だと思っています。

そのほうが儲かりますし。

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